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江漢大学

現地調査日:2008/01/10
最終更新日:2008/01/12



6.コメント

以下、07/01/18執筆
●武漢市は漢口、武昌、漢陽の3つの地区に分かれる。漢陽に唯一所在するのが江漢大学で、武漢市西南部の経済開発区に位置する。

●この大学は06年秋学期現在、在籍する留学生はオーストラリア人の語言生1人だけである。これがこの大学に留学する最大のメリットとなる。留学生が少ないので、学生側の要望に臨機応変に対応してもらえる。これを十分に活用したい。

●中国人の互習相手を大学に依頼して紹介してもらうということは当然できるが、それ以外にも授業カリキュラムを学生の好みに合わせてもらったりもできるだろう。また、この大学は総合大学で、芸術学部や体育学部もあるので、武術など関心のある分野について課外活動を企画してもらうもの良いだろう。とにかく、受身でなくこちらからどんどん要望を出していくならば、大規模校では絶対に実現できない留学生活を過ごせるだろう。

●学費が高めになっているが、学生が一人だけでコスト高になっていることを考えると致し方ないところであろう。大学側としてはもう少し学生数が増えるまではクラスを増やせないとしている。クラスメートとレベルが大きく異なる場合は授業が受けにくいので、留学する前に次学期の状況を確認しておいた方が良いだろう。

以下、08/01/12加筆
●07年秋学期は学生4人に対して3クラスを設置している。学生のレベルが異なるためで、非常に誠実な対応をしていると言える。

●この大学では長期留学生の募集についてそれほど積極的な宣伝活動をしていない。このため、学生はこの大学の外人教師や、近隣の外資系企業に勤めるビジネスマンなどがほとんど。彼らは必ずしも毎日午前中に授業に出れるというわけでもなく、そのため1週間のコマ数が14〜18コマとなっている。週20コマまでは規定の学費で受けられる。

●学費が1学期8,000元とやや高めであるが、寮費が2LDKを1人で占有しても月額900元と安い。トータルコストを一度計算してみれば、この大学は高いとはいえないことが分かる。

●留学生数が極端に少ない場合、レベルの違う学生を1クラスに押し込む大学が少なくない。武漢という生活に便利な大都市で、限りなくマンツーマンに近い環境で自分に合った授業が受けられる点は大きなメリットといえるだろう。


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